mikoyan358

パコと魔法の絵本のmikoyan358のレビュー・感想・評価

パコと魔法の絵本(2008年製作の映画)
4.0
2009/4/12鑑賞(鑑賞メーターより転載)
ティム・バートンかと思うような原色だらけの色彩構成、現実とファンタジー描写が入り混じる展開。要所要所で入るギャグがきつすぎてあまり笑えないし、相変わらず好きになれない阿部サダヲが飛ばしすぎて我慢の限界を超えている。期待していただけに最初は「外れをひいたか?」と後悔したが、たたみかけるようなテンポとパワー、そして単純だが夢のあるお話についつい引き込まれ、気付いたらあっという間の100分で理屈抜きに楽しめた。アクが強い出演者の中、パコ役のアヤカ・ウィルソンの純粋さが絶妙の中和剤となっている。
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