あの二足歩行ロボットで有名なアシボ君にそっくりな介護ロボットと、元泥棒のフランクじいさんのお話。
そんな遠くない未来、とテロップが流れ、そこまで近未来な風景はなく、現代でもどこかで活躍してるんじゃないかと思うようなロボットが人の手助けをしているという風景。
呆けてきた堅物なフランクじいさんは初め息子からプレゼントされたロボットを邪険にしていたが、ある日手癖で万引きをしていたのを店員に見つかり、こそっと盗ったものをポケットから出すと、その出したものをロボットが代わりに私が持ってきました、といって万引きを行っていた。
ロボットが万引き！！！その後もフランクの教えからピッキングはするは、空き巣の手助けをするは、ロボットらしからぬ行動に驚きますね笑
そんな意外と物分かりのいいロボットに心を許していくフランクじいさん。
泥棒という罪をロボットと共有し、これから刺激のある生活をロボットと送っていけると思った矢先、前科者のフランクが一番に疑われ、逃れようのない状況に。
ロボットのメモリーさえ消えればフランクじいさんは逃げられる。
でもロボットのメモリーを消せば今まで築いた関係も消え去ってしまう。
悩んだ末のフランクじいさんのとった行動とは………
テーマが定まってないような、ボヤボヤっとした感じに終わってしまって、個人的に途中経過は面白かったのですが、締めが悪くてそこまで高評価はつけられないですね。
なにより、ラストの
「息子は父を超えた」
このセリフはなんだ？？
その他レビューでどんな考えが出ているか見てみても、釈然としない答えしかなくて、もやもやが残る。
結局なんの映画なんだこれは。
