Wu-Tang Clan のRZA 脚本・監督の、アクション映画です。
RZA は俳優としてcoffee&the cigarettesやamerican gangsterに出演したりと、映画には興味があったと思われますが、本当はこんなのがやりたかったんですね！
この作品をRZA はゴールデンハーベストとかではなく、『ショウブラザーズ作品のオマージュ』と言っている所からも、そーとーなマニアぷりを発揮してますねww。
全編テンポも良く飽きずに観れますし、オープニングや、ホンコン・スピンを取り入れるなど、カンフー映画へのリスペクトが感じられ、とても面白かったです。
欲を言えば、ラッセル・クロウがデブり過ぎてだらしないw、ワイヤーアクションが多すぎるので、その辺りを解消しジャッキー映画のような『適度なギャグ要素(よりシリアスな物を目指してるんだとは思いますが)』、『修行シーン』辺りが入ると、より『カンフー映画』らしくなるのでは、と思いました。
パム・グリアもジャッキー・ブラウン当時の面影はありませんが、チラっと出てます。
