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メイジーの瞳のUnrelatedのレビュー・感想・評価

メイジーの瞳(2012年製作の映画)
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「愛しているアピールをすれば、離ればなれになっても子供は言うことを聞いてくれる」と考えている父親や母親。「子供を一人にさせないようにしなきゃ」と考えているマーゴとリンカーン。
メイジーには、「親だとしても自分勝手な振る舞いをしてしまう姿」、「血の繋がりがない他人でも愛してくれる姿」が見えている。

「感想(ネタバレあり)」
車が来てもリンカーンやマーゴに喧嘩売るところ、誰かの愚痴を言うところ、「離ればなれでもいいよね?」という考えからの行動、親権を奪うがために子供のことを考えずに喧嘩するところなど、親として失格だと感じるシーンがいくつかあった。
メイジーの表情や言葉からみても「逆らわないようにしよう…」といった感じで、理不尽に耐えているのが伝わる。

そしてラストのシーンは感動した。
我慢し続けてきたことによるメイジーの意思。
勇気ある言動にあっぱれ。
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