LEE

愛と復讐のマンドリルのLEEのレビュー・感想・評価

愛と復讐のマンドリル(2009年製作の映画)
3.6
ミラージュのコンビが贈る一本
相変わらずラテンドラゴンことマルコサロールの超絶身体能力が全開な作品だった



ストーリーは90分ということもあってスゴいシンプルなお話
でも見ているとなんだかダレるというのが正直なところ
主人公がヒロインと恋仲になるまでの展開が長いし、主人公の叔父さんの口説き方講座とかももっとテンポよく説明できたでしょとか思ったりした
それなのに主人公が仇と会うシーンは呼び出しくらっただけですっと会えたしで、もうちょっと恋愛以外の他のシーンも充実させて欲しいなと感じた


アクションは期待通りの完成度
どうしても彼の身長が高いので、そりゃ勝つよな感はあるものの蹴りやアクロバットは一級品で良かった
そんな彼より大きい敵が出てきた時はおお!っとなったが全然動けない人だったのは残念…
しかしその後に出てきた旋風脚李小龍三兄弟的な人たちはかなり個性的で技も冴え渡っていたのでとても良かった


マルコサロールのアクション目当てなら十分楽しめる一本だと思います
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