驚くほどなんもわかんなくて、わかんねーってケラケラしながら観てたけど、銃をおもちゃみたいにいじってるの見た瞬間にギュンって不快感に全感情が持ってかれて、そこからはもう、急に真顔になっちゃったなー。犬持ち帰ろうとするのも吐き気したけど、犬に関しては一匹でずっとあそこにいるのかな…ってちょっと心配になった。たくさん愛情受けててほしい。
あんな奴らに家漁られててもセレブは外で笑顔振りまいてなきゃいけないの？なんであんな窃盗団にまでどうこう言われて馬鹿にされなきゃいけないの？なにそれ。
彼らの内面に一ミリも寄り添おうという気になれなくて、映画としてのその潔さというか、彼らを空っぽな感じに描いてくれたのはとても楽だった。結局はチャチでバカな窃盗団でしかないっていうノリで、よい。セレブのことに思い馳せちゃったな、私は海外セレブのことよくわかんないけど、パリス・ヒルトンとか、「そういう存在」として扱われ続けなきゃいけないのとか、もうなんなんだろうって、なんか悲しくなっちゃった。
