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サラゴサの写本のMcQのレビュー・感想・評価

サラゴサの写本(1965年製作の映画)
4.0
語りの中の語りの嵐!

カルト扱いされながらも多くの方々に「オールタイムベスト!」と言わしめるその内容や如何に。

敵対する二人の男が争いを忘れ「サラゴサの写本」に夢中になるところから始まり、その先はチブルスキー演じる主人公の話が基本となるものの、超多重構造世界!

話の中で一人が語り始めると、その語りの中でまた別の語りが始まり、その語りの中でまた別の語りの、、語りの中の語りの嵐!

更には幻想世界へのトリップがこれまたぐるぐると、、

観てもパニック。書くと余計に意味わからない。

このパニック具合がクセになる面白さ!笑

「砂時計」と同様3時間超えと長いので途中途中退屈にはなるけど、これもジワジワ後からめっちゃくる。

個人的には「砂時計」のが好きだったけど、どちらもスコアは変動しそう、、

チブルスキー氏がめっちゃ巨体化していて、ちょっとマット・デイモンに見えた笑
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