レイチェル

ペトラ・フォン・カントの苦い涙のレイチェルのレビュー・感想・評価

4.5
ファスビンダー監督作品初観賞!最高!

ドイツのファッションデザイナー、ペトラ・フォン・カント。超絶傲慢でキャリアを鼻にかけ、アシスタントのマレーナを奴隷のように扱い、幸せな結婚生活を送る友人を馬鹿にする。自分はバツ2。

そんな彼女(35歳)が23歳の美しい女性に夢中になり、モデルにすると言い、家に住まわせ、愛していると言わせて独占しようと追いすがり…

とても惨めな苦い涙を流すまで。ほとんどワンシチュで彼女の家の中。

アシスタントのマレーナは、本当に本当に本当に酷い扱いを受けて、何故耐えているのかと不思議だった。最後にキメてくれて良かった。
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