西ドイツの鬼才ファスビンダーの最高傑作。
見直すたびに凄味が増していくタイプの名画。
成功したファッションデザイナー、ペトラが若く美しいモデルのカリンと出会い、愛と支配の関係に溺れていく。全編ほぼ…
傑作
前半の退屈と後半のヒリつき。この一部屋で行われる苦しい膠着を、また結局捕らわれる支配関係を乗り越え、マレーネとともに観客も開放される。
始終完璧な構図とライティング。ファッションデザイナー…
唯一好きになれたのは、マレーネの荷造りの仕方。
ペトラはダメ女だけどダメ男でもあって、マレーネの去り方はダメ男に見切りをつけた女性そのものって感じだった。
あのシーンのためにある映画といっても過言で…
あらすじ
主人公のペトラは、自身の才能で成功を収めたファッションデザイナーです。彼女は二度の結婚に失敗し、現在は傷ついた心を隠すように暮らしています。ペトラの家には、助手のマレーネが住み込みで働いて…
冒頭の一文にあるとおりマレーネの映画。画面の端っこやら音やらで彼女の存在がずっと示され続ける。だからこそのあのラスト。
ただ、演劇調で恐ろしく体感時間が長い。あと演出として狙ってるから仕方ないがあ…
会話劇。ひたすらに会話。
場面はずっとペトラの自宅内なのに全く飽きない。
男性には支配されないのだ、と高らかに言うが、支配からの恋愛しか知らないペトラがとても哀れで。
そして、この作品で一番大切なの…
【ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー】
英国映画協会「The 100 Greatest Films of All Time」「史上最高の映画100」(2022)52位。不安は魂を食いつくす(1…