あらすじ
主人公のペトラは、自身の才能で成功を収めたファッションデザイナーです。彼女は二度の結婚に失敗し、現在は傷ついた心を隠すように暮らしています。ペトラの家には、助手のマレーネが住み込みで働いて…
冒頭の一文にあるとおりマレーネの映画。画面の端っこやら音やらで彼女の存在がずっと示され続ける。だからこそのあのラスト。
ただ、演劇調で恐ろしく体感時間が長い。あと演出として狙ってるから仕方ないがあ…
会話劇。ひたすらに会話。
場面はずっとペトラの自宅内なのに全く飽きない。
男性には支配されないのだ、と高らかに言うが、支配からの恋愛しか知らないペトラがとても哀れで。
そして、この作品で一番大切なの…
【ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー】
英国映画協会「The 100 Greatest Films of All Time」「史上最高の映画100」(2022)52位。不安は魂を食いつくす(1…
原作の舞台劇を、原作者自らが豊かな映画表現に満ちた作品に仕立て上げている。限定された屋内空間に終始する構成は演劇的だが、人物の移動とカメラの移動が織りなす長いショット、あるいはロングからクロースアッ…
>>続きを読む顔の映画だなぁ
人物が人物に向ける視線・表情と、そこに乗っかる感情・建前・プライド、そしてまたそれを観ている人物(達)。それらを作劇上適切なタイミングでフレーミングしていくだけで、ほぼ変わらないセ…
男性に支配されない自立した女性に見えて、支配する側と支配される側の恋愛しかできない
使用人とモデルに権力を振るうペトラ
男尊女卑を無くそうと努力している現代でも、権力や支配といった差別をすることで実…