「武士の家計簿」から脚本をはじめ多くのスタッフを引き継いでいる、チャンバラ少なめ時代劇。
「武士の家計簿」のそろばん侍ならぬ、包丁侍がテーマ。本作は主人公は当初、料理はしたことがなく、妻から料理指導を受け、加賀騒動などを乗り越え、現代に残る当時のレシピ集を残すという「御料理人」として活躍することになる成長物語でもありました。「武士の家計簿」と同様、史実に基づいた話でありながら、より起承転結がはっきりしているとともに、当時の料理が美味しそうに表現されるという、娯楽作品としてより面白い時代劇になっていました。