藤原竜也・伊藤英明主演の『22年目の告白 -私が殺人犯です-』の元になった韓国映画。
冒頭から迫力満点のアクションシーンで始まったが「え、日本版こんなだっけ?」と日本版の冒頭を見直してみたくらいストーリーは全くと言っていいほど違うので、別物として楽しめる。
ちょいちょい挟まれる日本版との一致点が日本版より違和感がない。さらに、日本版はストーリーをもうひとひねりしたこととキャストの使い方で中盤先が読めてしまう。が、韓国版だとストレートに急展開を楽しめる。
連続殺人犯が時効のタイミングで暴露本を出版するという大筋は同じだが、本作の方が韓国らしいストーリーで、有り得へん描写や暴力的で痛々しいシーンは多い印象。
特に救急車で誘拐されるカーチェイスシーンは有り得へんだらけで、なんなら笑ってしまいそうなくらい「んなバカな」のオンパレード。
全体的に出血的な痛々しいシーンが多い。バイオレンス苦手な方は要注意。
てかクソやろーのあいつがお笑い芸人の永野にしか見えん。