慶さんの映画レビュー・感想・評価

慶

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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.2

予告だけ見ておもろそうやなと鑑賞。
なんやめっちゃおもろいやん。

画もテンポも世界観もいい。
全員のキャラも立ってるしイクラ&あのコンビの声優もめっちゃマッチしてていい。

アニメあんまし観ない自分
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チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(2022年製作の映画)

4.8

ドラマも視聴済みで鑑賞。
ドラマでは恋愛として結ばれるまでを描き、映画では生涯のパートナーとして絆が結ばれるまでが丁寧に描かれている。

おっさんずラブのような、劇場版だから無理やりスケールアップしま
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あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

3.5

これはどう頑張ってもドラマと特番など観てないと100パーは楽しめない。
ドラマ版知っててこそのシチュエーションや裏設定なので、絶対ドラマ見るべき。
あな番ファンなら許せるシーンも知らない人が見たら「?
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テン・ゴーカイジャー(2021年製作の映画)

4.8

終わったあと、劇場内拍手が巻き起こってた。
めちゃくちゃ良かった。
言い方おかしいけど、内容すっ飛ばしてもゴーカイジャーが劇場版としてこんな形で復活したことが嬉しい。みんな思ってるだろうけど、売れっ子
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.2

アマプラで何気なく流したTVシリーズにどっぷりハマり、一気見で1日かけてシーズン1を見終え、「なんだ、シーズン2はまだなのか」と肩を落としているとおすすめに出てきたこの劇場版。
「ぬぁにぃ!!!劇場版
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セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記(2021年製作の映画)

3.8

ストーリーの主役がパッとしなかったけど、前情報通り、福くんが思いっきしキーパーソン。
節目としてはとても良い題材をストーリーにしたなと感心した。

ライダーも戦隊も、ストーリー上の主役感が弱め。そりゃ
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罪の声(2020年製作の映画)

3.6

序盤ですぐ引き込まれる。

何も知らず、子供の頃に犯罪に加担させられながら生きた人のそれぞれ運命を、年月を経て時明かしていくサスペンス。

グリコ・森永事件をモチーフにしているのでとてもリアリティがあ
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.9

歴史物が苦手な上に、恐らく福田監督のシュールな世界に脳が慣れてしまっているのだと思う。正直あまり刺さらなかったかなぁ。

何回かに分けてテレビ版で気楽に見れた方がしっくり来るかもしれない。

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.2

構想、構成、脚本、撮影方法、役者とスタッフの集中力、団結力、もう何から何までアッパレ。

ヨーロッパ企画はもともと舞台から大好きで、映画も「サマータイムマシン・ブルース」や「曲がれスプーン」など本当に
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EXIT(2019年製作の映画)

3.7

毒ガスから逃げるため高いビルの屋上を目指す。走っては登り、また走っては登り。
細い細いロープを渡ったり命綱にしたり。
脱水症状になるんじゃないかと思うくらい手汗がもう大変。
マジでタオル必須。

ちょ
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.8

女性目線的なシチュエーション憧れチックなストーリーではあったがまんまと引き込まれた。
ありがちでなかった盲目の恋。

障害って恋を盛り上げるのね。
とりあえず、出来すぎててとてもいい。

ドアロック(2018年製作の映画)

3.5

他人が自分の家を出入りしてるかもしれない恐怖。いやマジで怖すぎる。
観ながらものすごく精神やられそうになる。
ホラーでもあり、サスペンスでもあり、とてつもなくスリラー。

ありえへんけどありえそうな、
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おんなのこきらい(2014年製作の映画)

2.5

友人が家で垂れ流してるのを観覧。

マジで報われない女の子の物語。
急に流れるポップな音楽がイラッとする。
でも最後まで観てしまった。
それがこの映画の魅力なのかもしれない。

トムとジェリー(2021年製作の映画)

4.0

子供の頃から大好きなアニメ。
実写と聞いてポケモンやプーさんみたいに3DCGになって毛なみとか表現されるのかと思ってたけど、鮮やかな2D。最初は実写映像と馴染んでない感じもして心配だったが、すぐに見慣
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SPY/スパイ(2015年製作の映画)

4.0

ぽっちゃりおばさんがめちゃくちゃ活躍するスパイコメディ。想像よりカッコイイし、想像より刺激的で、想像より長いからマジで見て欲しい。

難しい話では全くない。
とにかく爽快。
ぽっちゃりおばさんなのにこ
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リスタートはただいまのあとで(2020年製作の映画)

3.8

田舎の風景や生活を通して自分の居場所を探す男2人の物語。

男女じゃなくて男男であるからこそ、切なかったり共感出来ることがあって不思議な作品だった。BL要素は確かにあるけど、ほんのスパイス程度で、これ
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ビジネス・ウォーズ(2015年製作の映画)

3.4

ビジネスコメディ。
再起をかけてビジネスに立ち向かうハートフルコメディかな。

お話的には「デッド」寄りの下品さはあるけど、胸くそ悪くなる感じはなかった。

ストーリー的にはワクワクもハラハラもしない
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.0

原作未読。

特に期待はしてなかったけど気になってはいたので観てみたら、まさかのゾンビ映画だった。

別荘で殺人事件が起きて、ポンコツ探偵が謎を解く的なよくあるお話だと思って見たら大間違い。ただのゾン
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.8

「怒涛の展開だわね」のセリフが本当にその通りで笑かせていただいた。

とにかく動物たちが可愛すぎる。
イタズラは困るけど、こんな愛くるしいなら飼いたいなって思ってしまった。

ピーターラビットの原作は
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.7

これは泣くわ。
自分の親もこんな親だから。
キャラ弁はなかったけど。

子供の立場よりも、子供がいてもおかしくないこの年齢になって、子供はいないけどこんな親になれたらなって思う。

うちも母子家庭だけ
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.4

自分はどっちのタイプでもないなぁと思いながら終始観覧。

報われない恋はやっぱり報われないわけで、それがリアルに描かれている。
自分の思う同性愛とはちょっと古い描かれ方してるけど、でもその男を愛する女
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ミスト(2007年製作の映画)

3.2

だいぶ前にテレビで流れていて断片的に観たことがある、うすーい記憶を掘り起こすかのように視聴してみた。

こんなにハラハラさせられるとは。

とりあえず最高のバッドエンド‪w

振り返ると、最初っから「
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ブリット=マリーの幸せなひとりだち(2019年製作の映画)

3.4

このマリー役の女優さんの表情がめちゃめちゃ好き。無表情の中に寂しさや堅実さとか人間らしさがあって、カタブツのガンコなおばさんって言うよりは最初から憎めるおばさんって感じじゃない。呆れた顔や驚く顔、後半>>続きを読む

Long time no see(2017年製作の映画)

3.0

アマプラで何気に気になって観てみたらガッツリBLでした笑

殺し屋なのにBL小説を書く男と、その小説のファンの男の子が接点を持ち恋に落ちるお話。もちろん殺し屋という秘密を明かせず、相手の男の子にも実は
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かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

3.3

原作は読んでない。
ジャニーズで実写化はあまり期待してなかったんだけど、思いのほか違和感なく見れたし、なんならおもろかった。

平野紫耀くんはテレビのあの天然ぶりとハスキーな声が王子様には違和感感じる
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架空OL日記(2020年製作の映画)

3.8

まんまドラマやん。
何かは起こるが劇場版らしきことはなんも起こらん。
でもずっとダラダラ見れる。
なんなんだこの日常な映画は。

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

2.9

部屋にある物を全部レンタル倉庫に預けて、1日1つだけ必要なものを持ち帰れるというルールを貫きながら365日過ごして、自分にとって「必要なものを探す」というドキュメント。

発想は面白かったしとても興味
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.8

ハリポタシリーズみてないけどファンタビは好き、という人いると思う。まさに自分がそれ。

正直、ファンタジーは苦手だ。
ハリポタシリーズ頑張って見てみたけど、どうも頭に入ってこない。
単語や世界観が苦手
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.4

ジャッキー・チェン主演。
爆破テロに巻き込まれて命を失った娘の復讐に燃える老人の話。

老人とはいえジャッキー。
60歳代でこんな動ける爺さんいるかよとも思えるが、実は元アメリカ特殊部隊に所属していた
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

2.6

ディックの死因がクソすぎてシリアスには見えない。ブラックコメディなのに笑わせようとしてるオモシロシーンがない不思議な作品。
おちゃらけた演技など微塵もないのに、真面目な顔して演技する役者たち。
本当に
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.8

漫画は未読。
流行りに乗るべくTVアニメ版を制覇してから観覧。

正直この手の戦闘グロ系ジャンプ漫画は苦手だった。ただ、みんなが口を揃えて「良かった」「感動した」「観るべき」と言うからには観て何かを感
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望み(2020年製作の映画)

3.8

愛する息子が失踪した。
うちの息子は殺人事件の加害者なのか、被害者なのか?

加害者と被害者のどちらかでしかないのであれば、加害者ではあって欲しくないと思う父。加害者側でいいからとにかく生きていて欲し
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.2

内容は、気楽に見れるSF感薄めのコメディ。
実にバカバカしいが、これはこれでよい。

伏線や伏線回収すらもサラリとしておりコメディとして溶け込んでいるので、あれこれ考える必要は全くもってない。

父娘
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.9

全編通して裏切られることもなく嫌なこともなく真っ直ぐ流れるままにストーリーが過ぎていってくれて心地よかった。

田舎の実家が全部そういうわけじゃないけど、こういうノリの絆深い家族って多い気がする。
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いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)

4.0

竹内結子に会いたくて、彼女のいちばん記憶に残ってるこの作品を観た。

辛くなること分かってたけど観たくて。


最愛の夫と息子との別れのシーンは、勝手に色々重ねてしまってやっぱり辛すぎた。

「立派な
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

タイムマシーン問題で必ず説明される「親殺しのパラドックス」(過去に戻って親を殺したら自分は生まれない。じゃあ今ここにいる自分はどうなる?ってやつ)この映画はそれを題材にしている。

後半からラストにか
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