Jun

10人の泥棒たちのJunのレビュー・感想・評価

10人の泥棒たち(2012年製作の映画)
4.0
【他人は騙せても、自分は騙せない😝】


これは面白かった😎✌️
今までの泥棒系映画の中でも完成度が高い。

最近観た「監視者たち」、「コンフィデンスマンJP」の影響で
泥棒系映画が観たくなったというのと、「チェイサー」「哀しき獣」で好きになったキム・ヨンスクが出演ということで鑑賞!

意外とエンタメのみの映画というわけではなく、韓国らしい容赦ない残忍性やアクション、そしてストーリーも深く最初から最後までノンストップで楽しませてもらいました!✨



【オススメしたい人🙋‍♀️】
●スパイ系、泥棒系の作品が好きな人
●騙されたい!人
●手軽に観れるあまり重すぎず、ただ軽すぎない映画が観たい人!



【この作品の良かった所😘】
①ストーリー性🙌
今回タイトルにもあるように10人の泥棒が登場しており、その10人にまつわる小さなストーリーが幾つも重なっており複雑に絡み合っている。

ストーリーのテンポは早く比較的に観やすいものの、ストーリーの内容や重なり合いが薄くなく絶妙なバランスが保たれてると感じた。
その結果、個性豊かな一人一人のキャラクターがしっかりと好きになっていく!


②騙し合い😏
スパイ系映画といえばやはり一番の見所は騙し合い!
二転三転四転していく展開は気持ち良く騙されていきます。

それでも自分の心はなかなか騙せないようです。笑
これは作者の意図なのか、そのように感じる場面が何度かありそう感じました。


③スタントシーンの体の張りよう🤠
今回頭脳だけではなく、アクションもとても良かった。
その中でもワイヤーアクションの部分の迫力はなかなかのかっこよさでした。

そんなに銃弾あたらないか?となるシーンも正直あったが、
そこはしょうがない部分もある気がする。笑

スタントシーンをどのように撮影しているのかとても気になるところ。。。



全体的に完成度を高く感じ、個人的にはとても好きな作品でした。

素敵な映画をありがとうございました!


追記
チョンジヒョンが石原さとみに見えて仕方がない笑
どこか強がりで明るく振る舞キャラクター性はとても魅力的!!
Jun

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