ドラ鉄

折れた矢のドラ鉄のレビュー・感想・評価

折れた矢(2012年製作の映画)
3.7
実際に韓国🇰🇷で発生した「クロスボウ事件」を基にした作品。

どこまでが真実なのかは不明であるが、法治国家でありながらも2000年代に入っても、この様な裁判が行われていたのは驚き。

被告人が自ら判事🧑‍⚖️を論破していく姿は爽快でもあるが、パク弁護士が感じるように、アン・ソンギ演じる被告人キム教授👨‍🏫は、堅物でもあり、とっつきにくい性格なので、イマイチ共感する事は難しく...😅

ただ、民主主義国家の中で共存していく中で、法律(ルール)を守らない事はあってはいけない事であり、ましてや〝法の番人〟自らが捻じ曲げる事は決して許されることでは無い。
苦境になりながらも、そのことを貫いたキム教授は称賛される事なんでしょうね。
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