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幸せのバランスのATのネタバレレビュー・内容・結末

幸せのバランス(2012年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

主に父と娘の関わりを描く、イタリア映画らしく。
もう父には女性の影もないのに、家族の元にも帰れず、落ちぶれ、友も失い、自分自身を落としてしまう主人公…。
ああなってしまったら、救えるのは自分自身だけ。自分自身の心の在り方を変えないと、まわりにはもはやどうすることもできない、心を閉ざしてしまったら、自分で鍵を開けないと。

最後のシーン、誰からの電話で、なぜプロント、と笑顔を見せたのか?
私は、あれが娘であってほしいと思う。
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