zoe

ローマの教室で 我らの佳き日々のzoeのレビュー・感想・評価

3.4
色々メッセージがつまっているんだろうなというのは分かるんだけど、伝わりにくいというか伝わってこないというか…私が汲み取れなかっただけなのかな…大人になったら分かるのかな…とモヤモヤ。

舞台はローマの公立高校で、校長のジュリアーナ、国語の臨時教員ジョヴァンニ、美術史のベテラン教師フィオリート、この全くタイプの異なる3人がそれぞれ教え子と交流する上で心に変化が訪れるようになる…というお話。コロコロと視点が変わるのが特徴かなと思いました。

誰かに感情移入することもなく、私の記憶に残るほど印象的なシーンや台詞があったわけでもない。鑑賞後、☹️←まさにこんな顔になるような作品でした。これはあくまでも私にとっては、ですが。

消化不良という感じで、監督はこの作品を通じて人々に何を伝えたかったんだろう?と気になったので解説を読んでみましたが、それを読んでやっと分かるという感じでした。それでも、なるほど!とはならず…

レビューを書き終えた今もまだモヤモヤが晴れずにいます😅
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