ピュンピュン丸

白蛇抄のピュンピュン丸のレビュー・感想・評価

白蛇抄(1983年製作の映画)
2.6
フォロワーさんのレビューで、自分も観ていたことを思い出しました。

見処は、『瀬戸の花嫁』で清純イメージの小柳ルミ子が、いつの間にか妖艶になっていること。日焼けした肌ばかりでなく、白い柔肌もまた色っぽいということを教えてくれた映画。ちなみに、昔の女優で、日焼けした肌の妖艶さ1位は「烏丸せつ子」さんでしょう。(^o^)

若山富三郎にこんな役をやらせていいわけがない(笑)。だって、老いて性欲だけが剥き出しになったようなジジイの役だから。

杉本哲太も夏八木勲も、女の色気に翻弄される男のあほさ加減をよく表現している。

そんな杉本哲太に夢中で、小柳ルミ子に嫉妬する役を演じるのは、若き日の「仙道敦子」。もうあまりテレビで見かけなくなったから、懐かしくて嬉しかった(笑)。