とうとうディスクを買い手元に置いてしまいました。
久々に観た、青春映画の新たな金字塔。
スクールカーストうんぬんでは無いんだよな、この映画って私の中では。
傷を抱えた者同士が集まることによってお互いのそれを埋めていく、単純にアウトサイダー達の友情物語なわけで。
それぞれが背負っているものは、同性愛者であることだったり、男性からの不当な扱いだったり、叔母や親友の死だったり、そんな悩みを高校生活という時代を舞台に描くことで作品に深みが出ているように感じる。
もう2度と戻ってこない時間だからこんなに愛しく見えるのかな。
サムとパトリックの異母異父兄弟の醸し出す雰囲気って物凄くかっこいい。
彼らにとってカーストなんて糞食らえだろうし、ダンスパーティであれだけ派手に踊られるともはや憧れすら抱く。
トンネルでのバンザイシーン、もとい一人タイタニック、大好きで大好きで大好きです、あれはいつか私もやる!
余談ながら、ティーザーで使われてるimaginedragonsめっちゃ作風にピッタリなのに何故劇中で使われなかったんだ。まあサムが全米チャート40をけなすセリフがあったから当たり前っちゃあ当たり前なんですが。笑