このレビューはネタバレを含みます
面白かったしラストはジーンとしたけど、自分には学生時代にこんなに心が通い合う友達もいなかったし、そもそもアメリカの高校のシステムがいまいちわからないので、いい話だったとは思うけど、強く心に残るというほどでもなかった。
そもそもリチャードはまわりの人に恵まれすぎ。
リチャード本人が環境を良くしようと努力したのって、一番最初パトリックに思いきって話かけたことぐらいじゃないかなぁ。
あとはもう、まわりに恵まれてたから色々助けられたわけで、その結果立ち直れたんだろうなと思うと、なんかたまたま運が良かっただけじゃないの?とか思ってちょっとモヤッとする。
年齢的に自分にはもうこういう経験は一生ないだろうし、この手の内容は感情移入しにくくなってるのかも。
エズラ・ミラーはカッコよかった。