このレビューはネタバレを含みます
昨年の暮れに深夜にTV地上波放送されていたのを録画して、足かけ2年、数日間に分けて鑑賞しました。
昨年公開された、好きな『ワンダー 君は太陽』☀️のスティーブン・チョボスキー監督作品ということで観ました。
年取ったせいか『ワンダー』ほどはハマりませんでしたが、あれとの共通点も多くありましたし、良作だと思います。
スクール・カーストのドロドロした側面が出てきますし、先生が基本的にいい人です。👨🏫
アメリカの学校生活や受験勉強がどんなもんかは分かりませんが、「集団からの孤立感」を描くのはこの監督の作家性かもしれません。
キャストは良かったです。
エマ・ワトソンも相変わらず綺麗ですし、
何よりエズラ・ミラーという俳優はカッコいいですね。なんか影のある青年の役が似合います。
全然知りませんでしたが、彼は『ハリーポッター』の続編の『ファンタスティック・ビースト』のシリーズに出てるそうですから、エマ・ワトソンとは縁がありますね。🧙♀️
ストーリーは、誰かレビューで書いている人もいましたが、「もう終わりか…」と思ってからが長かったです。
ラスト10〜15分位でしょうか…。
自分にとって、もしそれがなくて終わっていたら、良作だけど記憶には残らない映画に終わっていた気がします。
ただモヤモヤが残るので、数年後にもう一度見返したい作品です。