いつもアメリカの青春映画というか、学生映画みると、日本との温度差にびっくりするよ。
カースト最下位？それ全然最下位じゃないよ！！！！
といっても、サムとパトリックに出逢う前まではカースト最下位の馴染めなさすぎて学校辛い、っていう状況だったわけだけどね。
でも日本の最下位ってさ、もう完全に登校拒否しちゃうレベルでの暴力ないにしても精神的フルボッコ受けるじゃない、みんな。
まあきっとチャーリーの学校でもそういうやつもいて、チャーリーはただただ空気として触れられないように静かに静かに後何日、何百日を通わなきゃいけない、とカウントダウンしていた一人。
そんなチャーリーは幼い頃におばさんが事故で死んでしまったことが自分のせいだと思っていて傷を背負っていたり、親友が自殺していたり闇を抱えて人との関わりもうまく取れない。
でもそんなしょげしょげなチャーリーは恵まれてたよね。
学生生活に、否、人生に華を咲かせられる友人と出逢えたんだから。
レビュアーさんたちが大勢賞賛しているトンネルのシーン。素晴らしい。私も真似したい…でも日本では荷台に乗って立ち上がるなんてやってたら警察に御用になっちゃうから…バイクで両手放しで風を感じて………
もっと運転技術積まなきゃできねぇな笑
私の青春と言われる時期は遠に過ぎ去ってしまい、たいして青春らしいこともしなかったことを悔やんでいるけれど、いいんじゃないかな、今を青春と思って未来に進んでいけば。
鑑賞直後も良かったけど、ジワジワくるいい映画でした。
