にこ

ジ、エクストリーム、スキヤキのにこのレビュー・感想・評価

3.2
最近テレビの画面がイッちゃってて、字幕が潰れて読めないので邦画しか見る気が起きない、というより映画を見る気が起きない状態なので最近ドラマとかアニメばかりみてしまっているこの頃であります。

ということで、邦画、ジ、エクストリーム、スキヤキであります。
ピンポン以来の共演、新と窪塚洋介であります。
的の外れまくった二人の会話がゆるーーく続く。
ストーリーの裏で新演じる洞口の闇を描きながら、人生って結局ずっと続いてて、ってそんなゆるゆるな人生から脱落しかけている男二人とその恋人たちとの日常描写映画です。
ほんと、ゆるいというか、バカというか、こんな大人で大丈夫かお前らってくらい的外れの会話をやってるのに、二人は全く間違ってるとは思ってないのがもうほんと苦笑いレベルでバカ。
それを楽しむのもありなんだろうけど、見る人選ぶだろうね。イライラする人はだめだろうな。

カメラを買いに秋葉原にきてるつもりの二人の会話とか
「駅を降りたらそこは電気屋さんのお店の方なんじゃないの?!」とか、なにそれ笑 だし
仏具店での会話とか、店員がいる前で
「菩薩ってなに」
「女の仏。仏様の恋人的なさ」
「仏だって人間だしさ。ほら、あれだよ、インド人」
ってもうなんなの笑
恋人でもねぇし、インド人でもねぇし笑笑
そんなくだらねぇ会話劇は楽しいものの、ストーリーの言わんとしてることはわかるようでようわからんので、
面白いようなつまらないような、微妙な映画な仕上がりでした。

最後に、新の身体のダルダル感が拝めますよ。ファンの方は心してみてください。
にこ

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