サーフ

エンド・オブ・ウォッチのサーフのレビュー・感想・評価

エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)
3.6
ずっと気になってた作品!一人称視点による臨場感がかなりエグかった。

ロサンゼルスで警察官として働くテイラーとサヴァラはロスの中でも麻薬カルテルが存在する犯罪多発地区でパトロールの任務に着いていた。
彼らが身に着けている小型カメラや手持ちカメラを通して映し出されるのは頻繁に犯罪が巻き起こるロサンゼルスの"リアル"。
そんな彼ら2人だったが麻薬カルテルの秘密に触れてしまう…と言うのが大まかなストーリー。

一人称視点の主人公達の目線を通して映し出されるロサンゼルスのリアルは本当に臨場感に溢れてる。車内の主人公2人の会話も凄く他愛ない物だけどそれがまた世界観のリアリティに繋がってる。
ただ臨場感あり過ぎて途中「世界まる見えの警察特集見てるみたい」とは思った。

犯罪多発地域で死と隣り合わせという環境に身を置く主人公達だからこそ、同時に描かれる彼らの愛すべき人という「守るべき者の存在」という要素が物語を緊迫感の高い物に仕立てあげる。
アメリカは銃社会の国なので余計に「犯罪を取り締まる」という事が命がけの仕事なんだと思わされた。
サーフ

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