安堵霊タラコフスキー

身をかわしての安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

身をかわして(2003年製作の映画)
1.5
こういう手持ちで臨場感出す為か顔のアップばかり映すような映画って、どうしてこうも軽薄に見えるのだろうか。(ビデオ的な画質で更に安っぽいものになってるし)

カットも無駄に多いし手ブレも激しいしで全く好みとかけ離れた映画であるけど、セザール賞で監督賞とか脚本賞受賞したってことはこういうわちゃわちゃして雑な印象の映画でも好ましく思う人間が一定数いるということか。

最後まで見たら良さがわかるのかもしれないけど、こんな自分の忌避する画面を見続ける苦痛を思うと10分程度でリタイアせざるを得なかった。