鍋山和弥

ウォッチメンの鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

ウォッチメン(2009年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ヒーローチーム、『ウォッチメン』。彼らは、ヒーローと、呼ばれているが、正統派は、1人だけ。ただ、みんな、それぞれの、正義感を、持っている。これも、1人を、除いて。正統派は、『ダニエル』で、正義感が、無いのは、『エドワード』。同じヒーローチームの中に、正統派のヒーローと、典型的な悪役が、いるのが、この世に、絶対のヒーローが、いないのを、物語っていて、面白い。正に、ダークヒーロー物。正義の、考え方にしても、正義に、妥協が無いのか、妥協しても、平和を選ぶのか、人類に、害が無いように、遠くに行くのか、犠牲を出してでも、大勢を救う、合理主義に、走るのか、様々な、正義感の、ぶつかり合いがあって、面白い。このドラマの深さこそ、ダークヒーロー物の、魅力と言えるだろう。サイコ色、トラウマ色バリバリで、ダークな雰囲気が、漂ってました。
鍋山和弥

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