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親密さのoaのネタバレレビュー・内容・結末

親密さ(2012年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ずっと気になっていたので観れてよかった〜!
かなり長くて25分休憩を挟んでもお尻が痛かった…。
人との関係性が主軸となったストーリーで、距離感って難しいし他人って分かったようで分からないよなぁと思った。詩のようなセリフが多くて活字の本を読んでいるような気持ちにさせられた。

舞台稽古中でも舞台上でも、生感のある会話劇が魅力的でずっと聴いていたくなる…。
濱口監督作品で頻出の"地獄の飲み会"、"性の爛れた男女グループ"を見る事もできて満足した!
濱口監督の描く魔性の女ってどうしてこうも魅力的なんだろう…絶対周りにいてほしくないのに…。魔性の女なりの辛さを描いているからコロッと感情移入してしまう…。

主人公と彼氏が深夜〜夜明けまで歩きながら話をする長いワンカットがすごく印象的だった。夜明けの光に照らされた2人の影は、PASSIONの朝焼けのシーンと対になっているように思えた。

あと恋人同士でクリエイティブやるのは大変!(雑な総括)
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