にこ

ゼロ・グラビティのにこのレビュー・感想・評価

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)
4.8
2001年宇宙の旅は見事なサイエンスフィクションと称されているようですが、本作、もはやフィクションでない世界になりました。
冒頭から見事な宇宙の映像に完全に引き込まれ、もう宇宙体験。私、あの空間にいた。息は出来てたから多分宇宙服着てあの空間に一緒にいた。
スピーカーから僅かに聞こえる鼓動の音がまるで私自身の鼓動の音なんじゃないかと勘違いするほど映画の中に入り込む。
そしてこれでもかってくらいの長回し映像。すげーな…どうやって撮ってるんだろう。
遠いサンドラブロックからヘルメットに映る地球、そこからヘルメットの中に入ってからのサンドラブロック自身の見てる視点、からのヘルメット中、外。え、どんだけ切れないのこのワンシーン!!!凄すぎだろ…
めでたく今年最後の映画館での鑑賞がIMAXの本作となったことを心から嬉しく思います。
もはやアトラクションのようなこの感覚、映画館でなおかつIMAXじゃないと味わえない。
私、宇宙にいたよ!←二度目
ラストのエンドロールで、ミッションコントロールの声がエドハリスだったことに感激!!まさかここでも管制官として宇宙のサポートを!!!!
あーもう感激すぎて書きたいことがまとまらないよ笑
とりあえず、私も原題のグラビティの方が良かったんじゃないかな、と思ったとさ。
にこ

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