私たちの好きな八月のnatsumiのレビュー・感想・評価

ポルトガルのある村に人々が帰省して過ごすある夏の話。前半がドキュメンタリーでそれが徐々にフィクションと交差していくのは面白いんだけど、のんびりした田舎の夏の生活を垣間見れると思っていたらメタでも近親相姦に近い関係が二つもあって後半観てるの辛かった… この関係を描いて何がしたかったの… ミゲル・ゴメス本人の気だるげな表情とやる気のなさそうな感じは好き。その分この村の魅力を伝えたい！みたいなのは全く感じられなかったけど。前半遊んでるだけでプロデューサーにも怒られてるけど、これも台本通り？