大雑把にいうとギヨームブラック『宝島』からの『伊豆の踊り子』からのちょい『女優霊』(観た人でないと分からない例え、いえ、観た人でも分からない例えですみません)
ドキュメンタリーからフィクションへの…
娘と従兄弟の一夏の恋の部分のところは、夏の映画として良かったかな。
映画全体の構成としてはちゃんと理解しきれず…
期待しすぎてたかな。映画として悪いわけではないです。
楽しみにしていたけどなかなか…
「自分に見合った顔」もそうなんだがとにかくタイトルが素晴らしい、と共に観終えた後のなんともいえない嫌いじゃないんだけど好きとは断言できないふんわりとした感じや後味が独特なのも近しい
音楽と共に…
気づかないうちにぬるっと始まるフィクション
この映画の話法というか、最初に断片を撮って後から構成を考えて残りを撮るというアプローチがバチボコイケてる。そこに現実世界の制約があって演出プランを練って…
映像と音のパッチワークが見事なことはさることながら、ミゲル・ゴメスの、現地の人々と実際にあるロケーションで映画というフィクションを製作するという技法は、人間がどうしたら美しく生きることができるかを、…
>>続きを読むおおざっぱに、音と映像が分離した前半(会話もアフレコだったり)と、
リアルタイムを指向する後半(マルチカメラによるライブの撮影や、アフレコの音楽かと思いきや実際に近づいてきてる音源)。
監督による…
ニワトリ、撮影クルー、フェスの観客、バイクライダーズ、カトリックの行進、アコーディオン奏者たち
と集団が主人公たちに対して事象を起こした時に何かしらの動きが制限される
それはドミノが倒れたり停電が起…