2021年鑑賞91本目。
シリーズ唯一のドムのいない物語。前作ラストのブライアンの「選択」の理由が明らかになる。
最新作鑑賞のための復習第2弾。
前作で「ドム」を逃す決断をした「ブライアン」のその後の物語。
幼馴染の相棒「ローマン」と協力して麻薬王の摘発に挑む。
前作のラストでドムを逃す決断をしたブライアンだが、その決断はローマンに対するブライアンの後悔から来たものだということがわかる。
そんな前作との繋がりも見せつつ、ド派手なカーアクションで飽きさせないちゃんとした娯楽映画に仕上がっている。
ローマンのキャラも良い。いたずらっ子というか、トリックスター的な振る舞いで、敵も、ブライアンも、観客をもハラハラさせる。
そして今後の作品でもメカニック的重要キャラとして登場し続ける「テズ」も初登場。ただのレースの仕切り屋だった男がここから大変身をとげ、ファミリーに必要不可欠なキャラになっていくとは誰が予想しただろうか。
ドムは出てこないですが、ブライアンとローマンの掛け合い、関係性はドムとブライアンとはまた違う楽しさがあって良いね。
2021/8/11鑑賞