台湾の人気作家ギデンズ・コーが自伝的小説を映画化した青春ラブストーリー。
高校の同級生だった男女7人が1994年から2005年までの期間に繰り広げるたわいなくも懐かしい日々を映し出す。
最近、珍作レビューが多かったため、たまにはまっとうに…
今日、最新作の台湾恋愛映画「GF*BF」を観て衝撃を受けました( ;∀;)
それよりも傑作だったまずこちらを(^.^)
90年代の台湾のあほ男子高生5人と彼らが全員恋する優等生チアイー(ミシェル)と女友達の7人の青春もの。
当時、台湾では普通に「スラムダンク」や日本のAVが流行っていたのがわかります。桜木るいの名前を聞けるとは思わなかった…
あと、「はじめの一歩」ファンは爆笑するネタもあり。
監督の自伝の映画化なので、映画的な大事件など特に起きないのですが、青春描写が秀逸!
序盤は問題児コートン(クー)たちと優等生チアイーの下ネタコメディ。「テッド」並なのでひく人はひきます(^^;
ただ、最悪の関係から少しずつ恋心が芽生えていく展開は胸キュン(死語)です( ;∀;)
青春時代、激しい恋をした人なら感情移入しまくりでいてもたってもいられません(゜ロ゜;
似たような恋の経験があるおっさんが観ればまず泣きます( TДT)
あまりにドンピシャだったので自分のことを書いてるんじゃないかと卒倒しそうになりました…
コメディからシリアスも交えた(基本、ラブコメ)展開へ…高校→大学→社会人へと多くの人が経験したような道を映画がなぞってくれます。
ラスト、結婚式でのキスシーンで涙腺決壊するかも( ;∀;)
男性目線では描いていますが、音楽、カメラワーク、あまずっぱい恋と女性が観ても大いに楽しめます(^.^)
ヤフーやらAmazonやらのレビュー評価がこの手の映画では異常に高いので、たぶん自分以外にも傑作なのでしょう。
元々、台湾の恋愛映画は「藍色夏恋」他、傑作、名作も多く、時空SFラブストーリー「言えない秘密」などは神映画です!
衝撃的なのはヒロインのミシェルチェンが高校生にしか見えないのに撮影当時28才くらい…
どう見ても10代にしか見えない(゜ロ゜;
名作恋愛映画ですが知名度がとても低いので宣伝も兼ねたレビュー(^o^)
ただ、真に楽しめるのは「桐島、部活辞めるってよ」同様、20代中盤以降かも…