カトリーヌ・ドヌーヴが好きなため、楽しみにして観てみましたが、正直、つまらなかった、期待はずれ
最初からセクシーなものは期待していなかったから別に良いものの、なんとも後味の悪い終わり方というか作品というか…
ドヌーヴ演じるゼヴリーヌが単なる自己中女にしか見えなかった
夫のピエールがただただかわいそうで悲しい
あんなに寛大で愛情深く素晴らしい旦那様はいないと思うのに、あの結末はないだろう…？？？
まぁ、夫婦のことは夫婦でしかわからない、とよく言いますが、本当にその通りなんでしょうね
第三者からすると何不自由ない生活とステキな旦那様なのに、当の本人は不満がある、と…
また、こんなこと書くと怒られるかもしれませんが、マルセルが途中から、アンガールズ田中にしか見えなくてしょうがなかったよ…
余談ですが、わたしは、若い頃のドヌーヴよりも現在のドヌーヴ様の方が好きです
もちろん、若い頃のドヌーヴは完璧な美しさだけど、どことなく冷たく無機質な感じがして、少し苦手だった
年齢を重ねるごとにどことなく親しみが湧いてくると同時に、これぞ、THE 大御所みたいな佇まいと存在感で、いかにもフランスのマダムみたいな感じで今の方が好きです
まぁ、有名作品なので観れてよかったですが、個人的にはラスト胸糞
夫・ピエールがただただかわいそう…という感想しか残りませんでした
既婚者の皆さん、人生いつ何が起こるかわからないから、配偶者は大切にね！
