何とも形容しがたい…
自叙伝らしいけれど、写実的に描くのでは無く、
時にポップに時にシュールに時にグロテスクにディフォルメされた物語。
ただあらゆる場面において衝撃が強すぎて、観た直後は何を見せられたのか、全く理解できない笑
登場人物それぞれの行動だけ切り取ると発狂しているようにしか見えないけれど、
内面や感情の動きは切なく、とても人間らしさを感じた。
でもやはりキャラクターが各々狂人レベルのクセの持ち主なので、安易に「共感できる！」とは言ってやるものか…と言う感じ。笑
映画だからこそ魅力の伝わる世界観だなぁ、と言うことで評価は6割強！
