リアリティのダンスの作品情報・感想・評価・動画配信

「リアリティのダンス」に投稿された感想・評価

Hisako

Hisakoの感想・評価

3.5
ホドロフスキーが好きで好きで、エルトポやホーリーマウンテンを彷彿とさせるシーンが出てきたときは心の中で拍手喝采。w

ホドロフスキーの幼少期の物語でありながら、彼の父ちゃんの物語でもあった。ペストにかかった父ちゃんにお母ちゃんが放尿するシーンは本当に面白い。。
中田

中田の感想・評価

3.0
序盤のような破天荒な感じが、全編通してあればなぁと思いました。
sugi

sugiの感想・評価

4.6
かなり笑って、少し泣いた。
あれだな、私ホドロフスキー結構好きだな…
みやこ

みやこの感想・評価

4.3
初ホドロフスキー。
エロ・グロ・ナンセンスな作風を想像して身構えていたけど実際はエロ・グロ・センスだった。

最近見たタルコフスキーのNostalghiaのような神秘・宗教・詩・美に重点を置いた映画に比べたら表現はかなり直球でわかりやすい。
どこまでが比喩か事実か、どこまでが夢か現か考えようとする視聴者お構いなしにどんどん展開していく映画。現実性の舞踏という名を題するに相応しい。
ていうかそういうこと考えなくても奇妙奇天烈なキャラクターがわちゃわちゃしている映画として楽しめる。(半分ファンタジー半分)歴史映画でもあるし。

・行者のキャラ好き。
「荷カゴは魂を運ぶ」のくだりとか
1つの神が3つを結ぶって言って宗教3つのシンボルのお守りあげるとことか。

・ウクライナ商会の呼び込みをしてる小人症の人が登場するたび衣装チェンジしてるのとても可愛い。

・難民?黒服の集団がボロボロの黒い傘もっていて、ペストで亡くなったら傘で覆われなくなるのも良いメタファー

・ユダヤ人として迫害されるが故の徹底的な無宗教主義者。ロシア系ユダヤ人としてロシアとの繋がりを求める共産主義者。そんな虐げられ続ける父親に無償の愛を与えるキャラクター(嫁、大工)がことごとく敬虔な人々なのは皮肉きいててお見事。

・犬が仮装する世界に生きるなら死んだ方がマシ!で自殺するんめっちゃ笑ってしまった


_____________

この解説と感想2つ読むと、実際の両親の人間性やイバニェス政権時代とのズレがわかる。これは歴史映画でもなく自伝映画でもなく、《両親の潜在的欲望》を叶えるためのファンタジーだったみたい。

https://movies.yahoo.co.jp/movie/347268/review/113/?c=4&sort=lrf

https://dayslikemosaic.hateblo.jp/entry/2017/07/19/050000#あらすじ

以下引用
「私は映画で父を人間的に描いたが、実際は死ぬまで恐ろしい人間だった。私は23歳の時、故郷を捨てた。ポケットに100ドル入れてパリに行った。父も母も化物だ。私は彼らを消し去った。でも、後にそれは出来ないことを知った。両親を消し去ることなんかできない。自分の中の両親に言い聞かせなければならないんだ。両親はいつだって心の中にいる。(アレハンドロ・ホドロフスキー監督)」
大学四年の時に観たさ過ぎて映画館に駆け込んだのに、お金無くてみれなくて、その日が公開最終日で、めっっちゃ悔しくて仕方なくて…。で、なぜかDVD化されても全然観ないでいた映画、やっと今観た。5年越しにやっと観た。

だけに期待値上げ過ぎた。でも、大学生の時に観てたら衝撃受けて★4.8位つけてたかもしれないけど、過激さにちょっと引いてしまった。。
だがしかしホドロブスキーの登場シーンは心をぐっと掴んでくる。詩的な台詞が好きだった。
とにかくやべぇ映画だった。
事実に即した部分もあるけど、大体は夢みたいなシュールな絵面。ホドロフスキーの息子3人も出てるホームビデオかよ
ままり

ままりの感想・評価

1.9
はじめてのホドロフスキー作品
なにこれ!おもてたんとちゃう!!と終始思ってました怖かった
スペイン語の授業で鑑賞。

ホドロフスキーを知らなかった私からしたら難しい映画だった。
Karen

Karenの感想・評価

3.0
題名とポスターとイメージの全く違うストーリー。

ところどころ面白いポイントが散りばめられている😹
お母さんがツボすぎた笑

全体的なストーリーとしてはあんまりよく分からなかったというか、途中で眠くなってしまった💦
あー

あーの感想・評価

4.4
色々と衝撃であるが、なんだろう。
観終わった後の、駆け抜ける心地よさ。

ずーっと心のクリップしてる、
「ホーリーマウンテン」の監督!!

なんか納得。

85歳でこの映画を作り上げるのは、
その歳にきたからこそ
出来る事かもしれない。

ホドロフスキー監督が自身の
少年時代と家族の絆の再生を描いた、
魂を癒す物語。(抜粋)

軍事政権下のチリで暮らす親子。
母は息子を自分の父の生まれ変わり。
と父と同じ「金髪の巻き毛」を大事に...

父は亭主関白!!絶対君主!!
息子に男らしさを求め、麻酔無しで
歯の治療て(´༎ຶོρ༎ຶོ`)ノーン!!

息子アレハンドロは学校では、
ロシア系ユダヤ人として疎外感。

純粋無垢な心は、父と母に愛されたい。
と願っている。

小さな心に、怒りも弱さも抱えながら。
でも、その心はいつだって純粋だ。

その結果がもたらした事が
不幸な結果を招こうと、
人は大なり小なり心の傷を抱えて
生きている。

前半は息子の目線がメインだが、
後半は父親の物語へー。

最初は母親のオペラ喋りも⁇が、
段々とその歌声が心に響いてくる。

街行く人々の仮面も、
物語は群像の中にはない。
人生の主役は父であり、母であり、
自分だ。

衣服を纏わぬ姿は、生まれたままの
自分自身をさらけ出している。

男らしさと強さを強調していた
父の彷徨う心の有様。

片側の心と背中合わせの心は、
誰もが持つ二面性を考えさせられる。

冒頭の魚、手足を失った炭鉱夫、
差し出した靴、ペストの大群への施し。
独裁政権イバニェス大統領の暗殺計画。
その後父親が出会った、
木工職人(このシーン好き)、
彷徨っていた父親を保護した女性。
その出会いとその末路。

そこ、ここに散らばっている。

気がする。

監督ご本人が、幼き日の自分に語る。

監督の息子3人が演者としている。

あの日の自分の歴史を、
息子さん達にも見せているのか。

映画の外でも、リアリティのダンスは
繰り広げられたのかも。

明確に言葉にするのは難しい世界観。

しかし心には心地よく響く。
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