このレビューはネタバレを含みます
冒頭でいきなり「あれ これって蛇拳のリー師匠の人???」とびっくり その後も気になり続け見終わって調べたらまさにそうだった
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B7%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E6%8C%BD%E6%AD%8C_II
ディーン・セキって役者なのか
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%82%AD
「コメディ色の強い映画に出演・プロデュースの多いディーン・セキだが、1987年公開の『男たちの挽歌 II』では、偽造紙幣製造組織のボス・ルン役を演じた。」
はえーびっくり!! 監督やったりプロダクション設立したりとすごい人なんじゃん!
https://blog.goo.ne.jp/studioyunfat/e/15d3a9ea59cf93054bc5f41e6d214cba
前作がヒットしたので作られた続編ということでチョウ・ユンファは双子の弟(笑) まあ仕方ないよね
ストーリー展開も悪くない とくにルンがストーリー展開の中心になってて準主役の扱い 演技もシリアスでよかった 廃人になりかけのあたりも迫力があったし 前作のホーもそうだったけどチョウ・ユンファだけではないところがいい
レスリー・チャン演じるキットは電話ボックスで息を引き取る このシーンは見たことあるようなきがするんだが 昔に観たのはたしかバズーカ砲まで出てきて「おーいおい そこまでやるかい!」と思ったのでこの作品ではないのか? (たぶん「狼 男たちの挽歌・最終章」だろう)
ラストの突撃アクションシーンは前作よりも撃ちまくり爆発しまくり!! ハンドマシンガンは弾が尽きないし 撃たれヤラレ役がどんだけ大勢出てくるんだってーの(笑)
爆発で吹き飛ばされたユンファが「火薬の量まちがえてるな 気をつけないと」とつぶやくが これは実際に撮影現場でそういう事があったんじゃないの? 爆弾仕掛けるところでも天秤量りに乗せて重さを比べたりしてたし
カウボーイビバップの最終話 ビシャスとの決着シーンはこれが元ネタなのか!
あとホーの勤め先のタクシー会社社長のキンがとてもいい人で何気にいい味出してる 最初にホーを雇う時の会話や 本作でもオレンジを最後にパスされて「好きじゃないんだけどなあ」とおどけてみせたり 最後の突撃の前に帰るように言われてもここぞというところで出てきて武器を投げ渡したり でもラストでもう一度帰る(逃げる)ように言われて従ったのは社長として従業員を守らねばという気持ちがあったからだろう いい人だ
ストーリーもわかりやすいものの飽きさせず アクションはド派手で決めるシーンはばっちりキマってるということで たしかにその後のアクション映画に与えた影響は計り知れないというのもよくわかる
何年か経ったらまた見たくなるんだろうな きっと