夏色ジーン

ノーベル殺人事件の夏色ジーンのレビュー・感想・評価

ノーベル殺人事件(2012年製作の映画)
3.0
感想川柳「ノーベル賞 巨額の利益を 生むことも」

U-NEXTにあったので観てみました。

記者のアニカは取材で訪れたノーベル賞のダンスパーティーで、受賞者と審査委員長が銃撃されたところに居合わせてしまい、犯人らしき人物を目撃するが重要参考人になってしまったため、記事を書けなくなってしまう。テロ組織が犯行声明を出すも亡くなったのは審査委員長だったことに違和感を覚えたアニカは、独自に取材を始める…というお話。

「スウェーデンでは有名な小説の映画化」、「ミレニアムのスタッフが制作」と謳われてますが、まぁミレニアムは越えないかな〜(;・∀・)

伏線をたくさん敷いておいて、「どれが当たりだ?」と試されてる感じ。(-_-).。oO北欧ものによくある大どんでん返しという程ではない。

シリーズ化しないのかな?(゜Д゜)ベンヤミンのくだりが気になってしょうがない。((((;゜Д゜)))まさかストーリーとは関係無い近所付き合いの話を入れるとは思えないし…。

でもノーベル賞は純粋に讃えるものだと思ってましたが、審査委員長は科学界ではトップクラスの権威だし、賞を取ったことによって巨額の利益を生むこともある。( ´△`)ノーベルの意志がちゃんと受け継がれていけばいいですね。