けんぼー

アメイジング・スパイダーマン2のけんぼーのレビュー・感想・評価

3.4
陽キャの「ピーター・パーカー」こと「アンドリュー・ガーフィールド」版スパイダーマン第2作。
予告では「エレクトロ」「グリーンゴブリン」「ライノ」の3人のヴィランが登場していて、トビー版の『スパイダーマン3』を彷彿とさせる感じでしたが、、、、。
結局はメインヴィランであるエレクトロと、ゴブリンとなった「ハリー」とちょこっと戦うだけで、「ん?ライノとはいつ戦うんだ?」と思ってみていたら最後の最後でほんのちょっと出てくるのみ、という。。。
予告詐欺感が否めない感じ。。。

バトルシーンは前作同様素晴らしく、スローモーションを活用したダイナミックなバトルは楽しめました。

また、後半のある展開はかなり衝撃的で、「ラブコメ」色の強いアンドリュー版スパイダーマンにとってはトラウマ級のショッキングな出来事でした。

今思えばトビー版スパイダーマンにおける「ベンおじさん」の役回りをあのキャラクターに担わせていたのかな、と考えましたが。

これからアンドリュー版スパイダーマンが本格的に数々のヴィランと戦っていくぞー!何なら「シニスターシックス」との戦いも描いていくぞー!っというところだったんですが、、、
残念ながらアンドリュー版も本作で打ち切り状態に。

ただ、『ノー・ウェイ・ホーム』を見た今の私からすると、以前よりも価値が上がり、感慨深い作品となりました。
トビー版が好きだったから最初は色々不満はあったけど、アンドリュー版も今では好きだぞ!

2022/1/14鑑賞