「別離」のアスガー・ファルハディ監督作品。主演は「アーティスト」で見た事ある顔の、、（ベレニス・ベジョ）見覚えある顔ぶれが揃ってるけど名前は１人も出てこない、、汗
４年前に別居しイランへ帰国していたアーマドは正式な離婚を目的として妻と２人娘（血の繋がりは無い）の住むパリの家を訪れる。
そこに待ち受けていたのは見覚えの無い少年の姿であった、、
口を開く毎にぽんぽん出てくる新事実に唖然、、話は二転三転、最後の最後まで転ぶ先が分からない。アーマドの最後の言葉を語らせないのがまた憎い演出、、（むしろ一番気になる所！）登場人物の関係性（過去）が複雑に絡み合いパズルのように一つ一つ埋められていく構成はお見事！
痛々しく息の詰まるような空気は前半から流れ、同調したり反発したり、、何度も口を挟みたくなってくる！（めっちゃ疲れた）
子供たちの告白には問答無用で胸打たれた。（地下鉄のシーンで思わず涙、、）
