Risa

大統領の料理人のRisaのレビュー・感想・評価

大統領の料理人(2012年製作の映画)
3.4
映像:⭐️⭐️⭐️
音楽:⭐️⭐️
ストーリー:⭐️⭐️⭐️
泣ける:⭐️
笑える:⭐️
怖い:
ためになる:⭐️

ミッテラン仏大統領の料理人だった女性シェフがモデル。

大統領の料理人だった過去と、
南極の料理人となった現在を
並行して描くことで、
なぜ彼女が官邸を去ることになったのかが明らかになっていく。

それは、希望と喜びが打ち砕かれていく過去と、新たな挑戦へと踏み出していく現在を同時に描くことでもある、のかも。

話の内容云々より、その伝え方が面白い映画だったかなと思う。


あと、『シェフ』同様、ひたすらに料理が美味しそう!
両作の違いは、誰のために作っているのか。
あちらがお客さんのためであるのに対して、こちらは一国の大統領のため。

なので自ずと料理の内容も変わってくる。
そんな違いも楽しみつつ、中々に満足できた映画(^O^)
Risa

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