みい太郎

大統領の料理人のみい太郎のレビュー・感想・評価

大統領の料理人(2012年製作の映画)
2.1
実際のフランス大統領の料理人が
モデルになってる様です。
料理は美味しそうですが本格的なフランス料理なんで『食べたーい。マジで』とまではいかないビジュアル(笑)

才能があるから、強気なのか。強気だから、才能が付いてくるのか。

とてもキュートなオバハンが主人公。才能がある女性が男性社会において黙々とプロとして相手の望む事に真摯にそして軽やかに挑んでく物語。

ただ彼女の能力やセンスは高いのだろうけど…相手と融合する気はなく気持ちは分かるけど天才がよくやりがちな自分勝手さがちょっとイラつく(^_^*)

才能がある女性はいつでも上司が男性だと実は男女関係で評価されてると揶揄する男性たち。

どこの国でも一緒(ーー;)ね男のやっかみってどこまでセコイのだろう…まあ女のやっかみも食えねえですが…

解ってくれる人は解ってくれる
けれど…如何せん反対派が多くて
もう少し上手く立ち回ればいいのに…いや歩みよればもう少し違う形の良い食事が形になったかもなあと。たった1人だけ付いた弟子にあたる青年が彼女を認めてる所でも充分感じた。

所々じわっと涙は滲んだけど…

大きな感動までは至りませんでした。大統領が彼女の気持ちに触れる場面が幾つか出てきますが…
選ばれし天才は孤独なんだなあと
切なさが伝わった。

2014年 DVD鑑賞

結構褒めてんのにね。ちょっと中弛み強な感じありなので。
みい太郎

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