現代のシンデレラストーリーとまで言われた元英国皇太子妃ダイアナの離婚後の生涯を描いたドラマ作品。
ダイアナ元英国皇太子妃(プリンセス・オブ・ウェールズ)
スペンサー伯爵令嬢レディ・ダイアナは19歳でチャールズ皇太子と婚約し、20歳で結婚する。1981年7月のロイヤルウェディングでは、テレビを通じて世界17億の視聴者の目を釘付けにした。
その翌年、ウィリアム王子、続いてヘンリー王子を出産。長年に渡るチャールズ皇太子の不倫に耐えかね、95年に別居。別居後は慈善活動に力を入れ、多くの国を訪問し活躍する。
離婚して3年、夫であるチャールズ皇太子が倒れたと一報を受けダイアナは病院へ駆けつける…
『36歳で謎の多い死をとげた元英国皇太子妃ダイアナ。彼女を描かなければ20世紀は語れない』
賛否両論ある今作ですが、まず今作を観て思う事はあの不運の事故で亡くなったという訃報をテレビで放送されていた事。当時は特にそこまで気にとめていなかった人ですが、献身的な慈善活動をする姿をよく目にしていたのもありこれからのイギリスや世界にとって貴重な存在を亡くしたなと思いましたね。
彼女の存在を嫌う方もいらっしゃると思いますが、この物語の全てが真実かどうかは定かではないでしょう。メディアの報道は、真実と嘘が入り混じった情報が飛び交っています。スキャンダラスな部分が目立った内容なので、死の直前までどの様な思いを抱いていたのか逆に気になります。
パパラッチに追われ私生活でも安らぎを感じる事が出来ない彼女の本当の表情が、この中にあります。
