都市伝説のオムニバスは途中からギャグに。
良かった点。
・都市伝説を取り入れた内容
・特殊メイクのグロさ
・外国人のメイドが美しい
悪かった点。
・都市伝説の括りが緩すぎる
・『口裂け女』同じ場面の繰り返し
・『こっくりさん』の適当な感じ
・『陰陽師・風蓮』のギャグ
・『ウメコの友達』が貞子と伽椰子のパクリ
あの『口裂け女』がロサンゼルスに上陸。
この設定だけでも期待に胸が膨らんだ。
しかし、蓋を開けてみれば残念な内容でした。
なぜなら監督が四人もいて完成度が低い。
頭数が揃っているのに実力が伴っていない。
そもそも舞台がロサンゼルスである必要性がない。
海外だったらどこでもいいという印象を持った。
別にニューヨークでも良かったレベル。
色々と登場するが、どれも小粒程度。
やりたい事は分かるけど何かと力不足。
予算ではなく、演出や脚本が貧弱すぎる。
出演者は地元で頑張っている日本人が多い。
ちゃんと日本語もしゃべっているのは嬉しい。
ただ、映画自体が残念だからなんとも言えない。
本作で唯一良かったのは外国人のメイド。
金髪でクールビューティーなケイト。
元気ハツラツで小顔なリサリサ。
店で一番人気のユリが一番残念なのはなぜなのか。
見事に期待を裏切ってくれた作品でした。