【認知症】
絶対泣けそう!と思ってたのだが、思ってたのとちょっと違った。
ハゲのおっちゃんがその認知症である母親の看病をしていく話。
なぜかこの映画めちゃくちゃハゲを弄る。
母親が息子であることの確認方法が髪のない頭を触ることだし、かつらの竹中直人に、ハゲの代名詞温水さんを起用し、なぜかアピール。
認知症という病気はいつ何時自分の身近な人間に起こるかわからない。
母親であるのに息子だとわかってもらえないなどそんな泣きたくなるようなことが起きてしまうのがなんとも信じがたい。
人ごとではない故に、自分だったらどう関わるべきか考えさせられた。
実話ベースということでリアリティが高い。
2017.9.17