2010年に書いたブログのコピーです。
THIS IS 40 「40歳からの家族ケーカク」これにこそアカデミーあげたいぞ
アパトー映画が大好き
アパトーって名前から入ったわけじゃなく、
いいなって思う映画が、調べてみると彼が関係していたから
（40歳の童貞男だけは全然ダメ）
映画好きって自称するためにムリしてコーエン兄弟を見ていた私 それとは違い、本当にこの監督は性にあうんだと思う
彼とほぼ年か同じ。彼が描く彼が体験している現在ってのが 私が数年前に体験したもの ってところが心を打つんだと思う
ノックトアップのときのポールラッドとレスリーマン夫婦 彼らにめちゃくちゃ共感できた
その夫婦のスピンオフの映画
もうーーーあまりにも、共感できすぎて、夫と一緒に見ることができない！！！！
数日後に 「世界にひとつのプレイブック Silver Linings Playbook」も見たんだけどね
もちろん、面白かったよ
でも、世界にひとつ の方はイマイチ感情移入ができなかったんだ
世界にひとつ は、すごくアメリカ独特な世界だと思うんだ
アメフト好きの家族 ゲンを担ぐのは同じかもしれないけど、賭け事(蚤や）ってのもなじみがないし（私だけ？）
（海外ではsport booking って合法？っぽいし、盛んだよね）
主人公達の心を細かに描いていて、主演俳優達が 凝ったカメラアングルですばらしい演技をしていると思うんだけど
回りに描かれるエピソードがあまりに自分とかけ離れていたので。。。
アパトー映画のすごいとこは、話の本筋とは別に 交わされる意味がない会話、エピソード
それが、「あるある！！」状態になって どんどん感情移入できるのだ
子供のいる40台の夫婦 めちゃくちゃお勧めです
2012年のアカデミー賞はこの映画にあげたい笑
