片腕ファルコン

聴かれた女の片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

聴かれた女(2006年製作の映画)
3.3
なるほどね~的お話。

映画では対戦モノは定番ですかねぇ~

蒼井そらの部屋を盗聴する隣人と蒼井そらにイタ電する男
コレは変態VS変態の世紀の一戦です!!

序盤、山本政志監督の上手さが光ったのは…
あれ?隣人、蒼井そらじゃないじゃん…と思ったら、これは盗聴男の妄想だから別の女になってただけで、隣人とリアルに遭遇した後からはちゃんと蒼井そらに切り替わるという手法。ベテランの技と言うべきか。

盗聴男は蒼井そらの部屋に侵入し、第3者が設定した盗聴器を発見する訳です。

教えたいけど、どう教えるべきか…
この辺の葛藤や見せ方、意外な展開などは上手いのですが…その方法が若干、ムリあるというか、ぎこちないのがちょっと残念・・・!!ここも監督らしいっちゃらしい所。。

戦いが終わった後のクライマックスは好きな終わり方です!!

ジャケットの通りエロいので強くオススメできませんが悪くなかったです!!