完全ノーマークだった一作。観始めて30秒で「あこれ好きなヤツだ」って分かった。
アマンダ・サイフリッドをこんな作品/役で見るのが初めてだったんでそれも新鮮だった。
近未来SFとしてはダーク目な世界観で、画造りもそこを意識してるんだと思う。会話も淡々と進んでいく感じで、恐らくそこら辺もこの世界の印象づけに一役買ってると思う。
種明かしのくだりがかなーり専門用語多めの早口だったので100%理解するにはかなりハードルが高い感じだけど、一種の専門家同士の会話だからそこを分かりやすく開いた言葉多めの会話にするとそれもそれで世界観に反するなぁと思いつつ。
映像の編集みかなり世界観に沿って作られた感じでピッタリ。
「監視社会がどうなるか」系SF/ディストピア物がお好きであればかなりオススメ。