KotaroKinoshita

夢と狂気の王国のKotaroKinoshitaのレビュー・感想・評価

夢と狂気の王国(2013年製作の映画)
2.9
ジブリの身内映画だからしょうがないんだろうけど、宮崎駿の矛盾を全然突き詰められてないし、『地獄の黙示録』のカーツ大佐的存在のはずの高畑勲についに取材したと思ったらまるで肩透かしな内容だったりして、なんとも不満。
宮崎駿がストップウォッチでアクションの尺を測っているところと、宮崎吾朗の表情には真実が宿っていた。


演出0.6
人間0.7
構成0.5
驚き0.6
趣味0.5


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、意外さ
趣味=個人的な好き嫌いの印象