妖魔とヴァンパイアと人狼というティーンエイジャーが好みそうな要素を盛り込んだ物語…ちょーっとテンポがよくない~かな?
いわゆる「私はどこにでもいる普通の女の子~」からはじまりそうな実はすごい秘密が隠されていた…という退屈な日常に飽きて非日常の中でヒーローのような活躍をする特別な存在でありたいと思う中高生にウケそうな展開。
太マユのかわいいクラリーの三角関係の恋の行方も見どころだね。
中だるみのようなテンポの悪い中盤で少しだれてしまうのと物語的な大人の事情はいったん無視するとヒロイン枠(?)のお母さんの行動がちょっとどうなのかな~となってしまう…
娘のことを本当に想うなら早い段階ですべて打ち明けておくべきなんじゃないかな~って。
…こないだ観たホラー映画じゃ連続殺人鬼に対抗する為に自分の娘に銃の扱いやサバイバル術を叩き込んで自宅も戦いに備えて改造するお母さんを知ってるので正直「生ぬるいな…」と感じてしまったんだ…