特に前情報無く鑑賞。
デンゼル・ワシントン×マーク・ウォールバーグなら多少ストーリー悪くても面白いかなと軽い気持ちで。
アクション映画だし映像に集中したくて吹き替えで観ました。
物語は、麻薬カルテルのボスを逮捕するため潜入捜査している麻薬取締官のデンゼル・ワシントンと、同じ麻薬カルテルのボスから軍の指令で金を横取りしようとしているマーク・ウォールバーグが様々な陰謀に巻き込まれていく話。
はい、もう面白いです。
先ずタイトルの出し方がカッコ良い。
アクションも泥臭いCQCから派手な爆発までそれだけ観ていても飽きない作り。
ドーナツ屋から海軍基地まで爆破します。
物語も主人公サイド、海軍、麻薬カルテル、CIAのそれぞれの思惑が入り混じりどの派閥も一筋縄ではいかない様相。
その合間での2人のコメディタッチな掛け合いがある事で重くなり過ぎずクスりとさせてくれます。
実に好きなタイプのアクション映画。
めちゃくちゃシリアスな雰囲気でヒューマン寄りの考えさせられる映画も勿論好きだけれどアクションには少しお遊びが入っていて欲しい。
映像の見せ方も時系列をわかりにくくなり過ぎず混ぜていて軽快。
中盤以降ダレるかなと思っていましたが新しい展開も多くそんな事ありませんでした。
むしろ比較的わかりやすい伏線回収も有り気持ちが良かったです。
ラストシーンの大立ち回りは単純にカッコ良い。
面白い映画観たなぁという爽快感でした。
一点だけ。
他の方も言ってるけどニワトリのシーンはいらなかったかな。
あの無駄に長いチキンの件さえ無ければもっと良い映画だった気がします。
とは言え他の方の評価以上に私は好みでした。
