上映中のマナー違反に正義の鉄槌を!
「ゼロ・グラビティ」の「無音の長回し」の最中に大声でしゃべったり席を立ったりした挙げ句、しまいには上映中にばりぼりばりと煎餅を食べ始めたお父さん!
「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」の上映中ずっと、「ねえねえこの人、悪者?この人さっき出てきた?」と、こちらも大声で隣席の旦那に解説を求め続けたお母さん!(笑)
上映中にスマホをいじるヤツ、靴を脱いで前の席にクッサい足を乗せる輩 (←5メートル四方の空気を汚染 )、画面より先にその後の展開をばらす不届き者 …
み~んなブロブに○○○されちまえ!
…失礼しました。(笑)
もちろん私だって、完璧にマナーを守っているとは言い切れないんですけどね。
さて、本作品について。
スティーヴ・マックイーン主演のSFホラーの古典 「人喰いアメーバの恐怖」 のよ~くできたリメイクですね。
オリジナル「ロボコップ」で全身に化学薬品を浴びてドロドロに溶けてしまったポール・マクレーンが、今回もものすごい「ヤラれかた」を見せてくれます。
この人、アラン・パーカー監督の傑作青春群像劇 「フェーム」 では主人公のひとりを好演し、その美声を披露してたんだけど、いつの間にかこういう雑魚キャラ担当になっちゃいましたね…
それはともかく、この作品は数あるエイティーズB級ホラーのなかでもベストの部類に入ると思います。
ぜひトライしてください!